こんにちは。ビートルスイッチです。今日はジャニー喜多川の性加害問題について。

2022年5月14日の夜、ジャニーズ事務所は創業者で前社長の故ジャニー喜多川氏の性加害について公式に謝罪しました。これまで沈黙を守っていたジャニーズ事務所の初めての公式発表は、大きなニュースとなりました。しかし、民放キー局はこの話題をほとんど黙殺し、無視してきました。 ジャニーズ事務所は多くの人気タレントを擁し、テレビ局にとって圧倒的な権力です。テレビ局は事務所の意向に忖度してこの話題を扱わなかったのです。 しかし、ジャニーズ事務所が公式に謝罪したことで、テレビ各局も一斉に報道しました。ただし、各局の扱い方にはかなりの温度差がありました。 番組の冒頭で伝えるべき事柄であるにも関わらず、番組が始まってもこのニュースがなかなか登場しなかったのです。特に翌朝の民放の情報番組では、ジャニーズ事務所のニュースを目立たせない姿勢が目立ちました。 TBSの「THE TIME,」、日本テレビの「ZIP!」、テレビ朝日の「グッド!モーニング」、フジテレビの「めざましテレビ」などの番組では、ジャニーズ事務所のニュースを放送せず、番組の途中で申し訳程度に伝えるだけでした。ニュースの後もキャスターらがコメントすることなく、すぐに次の話題に進むなど、早めに切り上げる姿勢を見せました。

続けて、他の報道機関や番組ではどのように扱われたのかを見ていきましょう。 一方、週刊文春やBBCなどの報道機関は、このニュースを取り上げていました。彼らはジャニーズ事務所の公式謝罪について報道し、性加害に関する情報を詳しく伝えました。 また、一部の報道ではジャニーズ事務所の過去の対応や問題の深刻さについても取り上げられました。これまでのジャニーズ事務所のカリスマ的存在やメディアへの影響力、そして性加害被害者の声が長らく封じられてきたことが指摘されました。 一部の報道機関では、ジャニーズ事務所の対応について批判的な意見も出ています。特に、報道機関が事務所の意向に忖度していたことや、性加害問題についての報道の重要性を軽視していたことが問題視されました。 全体的に言えば、ジャニーズ事務所の公式謝罪に関しては報道がされましたが、その扱いには温度差がありました。一部の番組や報道機関はこの問題に真摯に向き合い、詳細な情報を伝える姿勢を見せましたが、他の番組や民放キー局は報道を控えるなど、慎重な姿勢を取っていたようです。


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早く問題が収束することを祈っています。