今日から師走・・・早いものですねぇ~。


本来は、旧暦の12月を師走と言うのですが
現在では新暦の12月を指して師走と呼ぶことが多いですね。

語源については年末で皆忙しく
普段走らない師匠(僧侶)さえも忙しく走り回るという意味が一般的なようです。


そしてまた師走は、極月(ごくげつ)、暮古月(くれこづき)ともいわれます。

春をゆったりと待つことから春待月(はるまちづき)ともいわれますが
新暦では少し早いような気がしますのでこれは旧暦で使っていたんじゃ無いかとかってに想像しています。

さあそんな師走の初日  
我家では、
アピオスを収穫しました。

12月1日アピオス 001.jpg







アピオスは、収穫の様子を毎年ブログで紹介していますが
寒さに当てた方が甘味が増すような気がして
今日まで、掘らないでおきました。

今日も、掘ったのは三分の一程度でしょうか。
一度に掘っても食べきれないので
土の中に保存しておこうと思ったからです。

アピオスについてはみなさんもご存知でしょうが
栄養的に極めて優れた自然食品です。

アピオスはマメ科のつる性多年草植物で、
もともとは北アメリカ先住民の食べ物でした。
インディアンが大切なエネルギー源・薬用として食していたようです。


12月1日アピオス 002.jpg






アピオスは、地下茎に出来る球塊を食べますが
お芋としては余り大きくありません。
成長する段階で地下茎に節が出来
それらがちょうどネックレスのように大きくなっていきます。

アピオスの栄養価は驚異的で、芋の中ではどのお芋よりも栄養価が高く食の歪みに起因する様々な現代病に効果があるということが分かり注目される食品です。

さらにアピオスには、大豆に含まれるBグループサポニンも豊富に含まれていてアトピー性皮膚炎やHIV、抗肥満などに薬効効果が確認されています。
特に糖尿病予防に効果があるとされ
多くのテレビ局が取り上げましたが、
テレビなどで見た方もいらっしゃるのではないですか。

お芋なのにビタミンEが含まれているというのも珍しいですね。

食べ方は、煮る、蒸す、焼く、揚げて食べますが
炊き込みご飯もおいしいです。

ただし 栄養があるので食べすぎには注意しましょう